花菖蒲2013年06月02日

土橋の下から眺めた高瀬裏川の花菖蒲
 玉名市を貫流する大河菊池川の舟運が賑わった時代に、大型船から倉庫等へ、或いは倉庫等から大型船へ船荷を運ぶために造られた通称「高瀬裏川」は、陸運が盛んになるに連れて忘れられて淀んだ汚川となっていたが、その後、街を挙げての流れの清浄化と整備によって、この時期には花菖蒲が美しく咲き揃う県下の名所の1つになった。
 今年はその花菖蒲祭りも第23回を迎え、5月26日から始まった。約6万6千本にものぼる花菖蒲がもうそろそろ見頃かも?と思って30日にカメラを抱えて出かけたが、まだ少し早いようで五分咲き程度。やっぱり6月に入らないと満開は見られないようだ。でも、花見客はそこそこ集まっていたし、折角来たのだからと、私も何枚か撮影した中からご披露申し上げる次第。