深耶馬溪・・晩秋2008年11月22日

深耶馬溪の紅葉
 20数年ぶりに耶馬溪を訪れた。前回は青葉の頃だったようだから、紅葉は今回が初めてだ。前日までの不順な天候が奇跡的?に回復して、今日は朝から青空が広がり、北風も吹かず、小春日和となった。先日の五家の荘に続いて、今回も日帰りバス旅行である。バスの乗客は僅か17名と少なかったが、現地に着いたら、3連休の初日だからだろうが、大変な人出で周辺道路や駐車場は大混雑。今回もバスを選んで正解だった。
 耶馬日田英彦山国定公園で耶馬溪の名を冠する場所が10あるそうだが、今回バスで回ったところは、耶馬溪見物の定番コース、青の洞門・羅漢寺(本耶馬溪)そして深耶馬溪の3カ所であった。前2箇所は黄変した銀杏が多く、深耶馬溪は楓の紅葉が多かったし、丁度見頃であったが、深耶馬溪一番の見所とされる「一目八景」に着いたときは、既に陽はやや西に傾き、為に、西方の峰の斜面や崖がすっかり陰に入ってしまい、しかも峰の稜線のすぐ上からは強烈な日射しが展望台上の我々の目を直射するために、折角の紅葉がしっかりと見られなかった。今暫く時間が経てば太陽が山陰に隠れるから、日陰の中ながら紅葉が存分に楽しめたであろうが、日帰りという制約のためにそれもならず、誠に残念であった。それでも、朝8時に出発し、往復とも殆ど高速道路を走ったが、帰着は午後7時近くとなった。
 展望台を降りて日陰に入ったところで眺めた深耶馬溪谷の紅葉の写真を掲げる。

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_ 酔ちゃん blog - 2008年11月23日 18時50分17秒

今年一番の寒波到来。
中部地方も山間部は初雪が降っている。
仕事を少しサボって紅葉で有名なところへ行ってみた。
紅葉はところどころまだ緑色ですべてではないのに。
見上げ