高瀬裏川の花菖蒲2011年06月06日

高瀬裏川の菖蒲祭り
 関東まで梅雨に入ったのに、北部九州だけがまだだったのが、昨日、ようやく梅雨入りが宣言された。昨年よりも7日早く、例年並だそうだ。昨日は朝から梅雨らしくシトシトと降ったが、今日は朝から時には青空も覗く天気になった。今夕からは再び雨になるというので、思い立って菊池川流域の玉名市で開催中の花菖蒲祭りを見に出かけた。
 玉名市の菊池川に架かる高瀬大橋の西側に、菊池川に平行して流れる高瀬裏川がある。ここは江戸時代、米や農産物の集積港として栄えていたが、現在は高瀬裏川水際緑地公園となって藤棚や肥後菖蒲(しょうぶ)が植えてあり、川側を散策できるように歩道が設けてある。肥後菖蒲は約65,000本が群生しており、例年だと6月の初旬に紫や白の花を咲かせる。開花時期には「花しょうぶまつり」が開催され 各地から多くの人々が訪れる。今年は第21回目を迎えて5月27日から6月11日までの開催である。
 開花は概ね7分咲きと見た。満開は今週末だろう。平日ではあったが、多くの人々が風景を楽しんでいた。

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