初日の出2017年01月02日

 年末から素晴らしい晴天が続く。元旦の朝も快晴で明けた。
 午前7時19分が元日の熊本での日の出の時刻だ。初日の出を撮影しようと三脚に7Dをセットしてベランダに出る。山の端が次第に赤みを帯びてきた。この時期は日の出る場所は夏に比べるとぐっと南寄りになり、今日はわが家からみると丁度県庁の無線塔の上辺りになるようだ。
 そこは九州山脈の真上だ。だから山巓の上に到達するまで約8分かかって、太陽が顔を出したのは午前7時27分だった。ここ数日の晴天続きのためか、大気中の水分が少なくなっているせいで、朝日が昇る際に普段は多少なりとも見られる光芒が全く見えなかった。

蝋 梅2017年01月02日

 快晴の今年の元日、10時過ぎには日射しに暖められて外出も苦にならないほどに暖かくなってきた。正月のこの時期に花を付けるのはサザンカと蝋梅ぐらいしか無いが、水前寺成就園に南側にある電車通り沿いの小公園に一本だけ蝋梅の木があり、例年撮影に行っている。
 今日も7D を抱えて出かけると、散らないまま褐色の葉が一杯残っている中で、例年通りに蝋梅が沢山花を付けていた。久しぶりに青空を背景に蝋梅を撮影した。

春の彩り2017年01月27日

くまもと春の植木市
 大寒になって誠に厳しい寒気が訪れた。山陰の鳥取県智頭町では豪雪で大変な渋滞も発生している。熊本市内でも最低気温が-4.4℃を記録した。
 その寒気が漸く幾らか緩み、朝から素敵な青空と暖かな日射しが戻った26日、前々から行こうと思いながら行けずにいた熊本市の「植木市」を訪ねた。例年東区で開催されてきたが、その場所が昨年の「熊本地震」の被災物資置き場に転用されたために、今年は西区の城山公園に変更になっている。
 寒気が厳しい日々が続いたせいなのだろうが、今日の段階では蝋梅だけが沢山の花を付け、梅などはまだ蕾が膨らんだままの状態。パンジーやシクラメンなどの色彩豊かな鉢植えの花々が春の訪れを知らせてくれていた。