白梅開く2017年02月17日

 年末年始の穏やかな暖かさなど一転、2月に入って今日までの寒かったかったこと。鳥取をはじめ日本海側の驚異的な積雪、そしてインフルエンザの大流行。
それが漸くバレンタインデーになってやや寒気が和らいだので、梅の様子如何ならんと市の北西に位置する「谷尾崎梅林公園」を訪れた。ここはかの剣聖宮本武蔵が座禅を組んだ石があるということでも有名な所で、例年この時期になると数十種類の梅花が楽しめるので訪れる人も多い。
 所が今年の公園の様子は全く違っていた。園内の梅の殆どが、梢から上の部分が切り離され、蕾も葉も何も無い。上にはただ灰色の空が拡がるのみ。剪定を免れた数本のみが花を付けていただけ。
 それでも開いたばかりの瑞々しい白梅の数輪を撮影したのがこれである。

春の野草たち2017年02月28日

  2月は今日で終わり、明日からは弥生三月。
 下水前寺江津湖公園の南側に拡がる地帯は画図町と呼ばれ、田園が拡がり所々には小川が流れている。早春には私が良く散策する場所の一つだ。その水路の土手で春を告げる野草が色々と生えている。
  「仏の座」「ナズナ」「オオイヌノフグリ」「ノゲシ」、そして枯れ草を焼いた後に「土筆」の群生を見つけた。
 暑さ寒さを繰り返しながら、春はすぐそこまで来ている気配が濃くなってきた。