春 彩2012年02月06日

植木市会場で
 立春の2月4日になって、漸く前日までの厳しい寒気が少し緩んで、久しぶりに朝から晴れた。そこで朔日から市東部の「戸島いこいの広場」で始まった出展者数や期間の長さなど日本最大級の規模を誇る「くまもと春の植木市」に出かけた。
 益城町との境と遠いので車で出かけた。早めに着いたつもりだったが、駐車場は既に半分以上が車で埋まり、肝心の会場まで歩いて10分近く歩くことになった。久方ぶりの晴れ間と暖かさとで、それまで寒さで家に籠もっていた人々が、私同様に一斉に出かけてきたらしい。
 庭園樹、盆栽、鉢物、草花は言うに及ばず、庭石、銘木、銘石、石灯籠、刃物や竹細工などの伝統工芸品から地域の特産品まで約115業者が約100万点を展示販売しているそうだ。
 一般的には春の花々の開花はまだ少し先だろうが、ここ会場では正に目も綾に彩り豊かな花々が咲き乱れ、一足早い春の気分を満喫させてくれた。