もみじ2009年08月01日

 今日はもう八月だというのに、青空がなかなか広がってくれない。。梅雨明けはいったいいつなのだろう。
 久しぶりに薄日がさしてきたから、カメラを肩に近所を散歩した。サルスベリの赤い花が満開、蝉の声が暑苦しい。
 垣根の片隅に鮮やかな朱が。近寄るとモミジが一枝だけ真っ赤な葉を付けていて、その廻りだけが明るく見えた。

肥後朝顔2009年08月06日

肥後朝顔(熊本城竹之丸)
 今年の梅雨明けは遅く、何と8月4日であった。そして台風8号が早くも沖縄に接近。青空は見えたものの白雲の動きが慌ただしい。台風の影響か風はあるものの湿度が高く、少し動いただけで汗がびっしょり。だが、矢張り日射しや空の碧、そして雲の白い輝きは夏のものだ。
 今日から熊本城内の竹之丸広場で、毎年恒例の涼花会による「肥後朝顔」の展示が始まったので出掛けた。葦簀張りの展示小屋には様々な彩りの鉢植えの朝顔が並び、いかにも清々しい雰囲気である。汗をかきかき石段道を上ってきた人々が、並んだ朝顔を眺めてホット一息入れる。夏だなあと思う。
 城内は樹木の濃緑が圧迫感すら感じさせる程繁茂して、天守閣が小さく見えた。

ひごたい2009年08月18日

ひごたい
 久しぶりに朝から青空となったので、阿蘇から久住をドライブした。下界では連日、猛暑日に熱帯夜と厳しい残暑が続くが、お盆が過ぎて高原は流石に秋の気配である。
 阿蘇での自生地はここだけという産山村の「ヒゴタイ公園」を訪れた。月初めに訪れた時、ヒゴタイはまだうす緑色であったが、今日はユウスゲやカワラナデシコ、それに黄色いオミナエシに混じって、丸い青藍色の花を風に揺らしていた。

久住高原の向日葵2009年08月18日

 久住連山の南麓に位置する「くじゅう花公園」の向日葵が漸く満開となった。今年は梅雨が長く、雨が降り続いたために、向日葵の開花がこのように遅くなってしまったのだという。
 確かに2万本ものヒマワリ畑は、それだけを見れば素晴らしいものだが、その周りの畑は既に秋の準備にかかっていて、小さい苗木が植えられているばかり。 折悪しく厚い雲が太陽を覆い隠して、折角のヒマワリに強烈な日射しが当たらなくなってしまったことも、夏の終わりをむしろ感じさせる雰囲気を作ってしまったようだ。
 鶏頭には、強烈な赤でありながら夏の終わりの雰囲気があるが、一方、秋、アルゼンチンなど南米のパンパス(草原)に咲くというパンパスグラスも、その長くて白い穂先をすっくと伸ばして秋の近まりを語りかけている。
 お盆が過ぎた高原では、日射しにも吹く風にも、爽やかな秋の兆しがもう十分に感じられた。

シシウド(猪独活)2009年08月30日

シシウド
 真夏の総選挙の投票日となった今日は、朝一番に投票を済まして、阿蘇五岳の東端の根子岳に近い高森町にある「阿蘇野草園」に向かった。
 8月下旬、処暑を迎えて一旦は爽やかな風が流れたが、台風11号の接近と共に再び蒸し暑い日々が戻ってきたから却って暑さが応える。それで、云ってみれば遅ればせながらの「日帰りの避暑」とでもいうところである。
 昭和60年(1985年)に昭和天皇の行幸も賜ったこの野草園は、太古九州が中国大陸と陸続きであった頃に移動してきた植物や同じく日本の北方から南下してきた植物など、45,000haに及ぶ広大な阿蘇の草原に残る多種多様な植物を、自然のままの姿で観察できることを目的に作られた施設である。
 珍しい草花との出会いも期待しつつ出掛けたのだが、残念ながら時期が若干遅かったようだ。それでも、まるで線香花火にそっくりなシシウドなど、それなりに楽しい時間を過ごすことが出来た。