中秋の名月下の熊本城2009年10月05日

二の丸から中秋の名月と熊本城を望む
 9月にほとんど雨が降らずカラカラ天気が続いた熊本にも10月に入って漸く秋雨前線が到来、1日の夜から2日一杯本格的な雨をもたらしてくれた。
 明くる3日は「中秋の名月」。雲の具合は如何ならんと心配したが、当日は朝から爽やかに晴れてくれた。そして夕闇が迫る頃合い、東の空に大きな満月が上った。熊本城本丸広場および本丸御殿では様々な月見の催しが前日からなされていて、当日は特に大勢の人が集まったようだ。
 一方、熊本城の西側に位置し、天守閣を初めとする櫓全体を東の空から上る満月と共に一望に出来る「二の丸広場」は、灯りはほとんど消えて大正琴の伴奏で小学唱歌などを低唱する老婦人のグループなどほんの僅かが見られるだけで、静謐の中で満月を鑑賞することが出来た。この写真もその場所から撮影したもの。

みずあかり2009年10月10日

熊本城長塀前の坪井川に映る竹灯籠の灯り
 台風18号が通り過ぎて、朝夕はすっかり涼しさを増した。この週末の二日間は恒例となっている「城下町大にぎわい市」が熊本城下一帯で開かれるが、今年は熊本市政120周年を記念して盛りだくさんの行事が計画されているようだ。
 なかでも「みずあかり」、お城の長塀前の坪井川一帯に浮かぶ54,000個のロウソクの明かりに彩られた竹灯籠が水面と響き合って醸し出す幽玄の情景には、 毎年のことなのだが、見る度に引き込まれてしまう。
 毎年カメラを抱えて出向いているのだが、今年もなかなか納得できるものは撮れなかった。

冬支度2009年10月19日

牧場のススキを刈るブルドーザー
 なかなか秋らしい気候が到来しないなどと不満たらたらで過ごしていたが、冷えだしたら途端に朝夕の冷え込みが厳しくなった。そして日暮れが日1日と早くなっていく。
 阿蘇谷では既に秋の収穫はほぼ終わりに近づき、阿蘇の原野では牛馬の冬の食べ物を備蓄すべく、広大な牧場に生えている牧草の刈り取りが進み、見違えるように明るい野原になりつつある。
 ここ瀬の本高原に近い牧野は、周辺のススキが綺麗で毎年撮影に訪れる場所なのだが、昨日久しぶりに訪れたら、このように大型のブルドーザーでみるみるうちに刈り取られて坊主頭に変身していった。