青軸梅2018年02月24日

青軸梅
 今冬は寒気が殊の外厳しかったために、ここ熊本でも、梅の開花が20日ほども遅れ、漸くちらほらと梅の便りが聞かれるようになってきた。
 市内西郊にある「谷尾崎梅林公園」は200余本の梅林が様々な種類を取り混ぜて生えていること、加えてかの宮本武蔵が座禅を組んだと伝えられる座禅石があるところとして知られているが、寒気が緩み暖かな日射しが注ぐ今日になっても僅かに数本が、しかもまだ1~2分咲きの状態であった。
 公園入口では濃い紅色の「浮牡丹」、最奥では緑色の「青軸梅」が、そして梅林周辺では在来種の梅木が数輪白い花を付けていた。