ひごたい ― 2015年09月06日
台風が熊本を直撃したのは1999年の不知火上陸から17年目?そのおかげか、その後は少なくとも朝夕だけは幾らか涼味が増してきたようだ。
秋雨前線が停滞して、「台風一過快晴」どころか雨の日の連続だったが、やっとこの数日その雨も止んでくれたので、「ひごたい」を探して県の東北隅-阿蘇と久住連山との境に位置する産山村へ。
山は早くも秋で、ヒゴタイと共にススキや萩やオミナエシも一杯だった。クレオメが丁度真っ盛りで、その鮮やかな花片の色合いが魅力的だ。
秋雨前線が停滞して、「台風一過快晴」どころか雨の日の連続だったが、やっとこの数日その雨も止んでくれたので、「ひごたい」を探して県の東北隅-阿蘇と久住連山との境に位置する産山村へ。
山は早くも秋で、ヒゴタイと共にススキや萩やオミナエシも一杯だった。クレオメが丁度真っ盛りで、その鮮やかな花片の色合いが魅力的だ。
彼岸花 ― 2015年09月13日
「白露」「重陽」と、漸く暦の上だけでは無く朝夕の空気の中にも秋の訪れが感じられる季節となった。台風17号18号による惨禍の中にある関東以北の地の方々には申し訳ないが、朝から爽やかに晴れた今日、「日本の棚田100選」にも選ばれて、この時期には彼岸花の紅に棚田が彩られる風景でも有名な菊鹿町の番所地区を訪ねた。
一方、棚田の稲穂は実りの時には少し間があってまだ色づいては居らず、棚田の畦を彩るはずの彼岸花も、まだ蕾のままだったが、棚田の周囲の山稜に茂る栗林は、実りの時を迎える直前に久しぶりに熊本を直撃した台風15号によって痛めつけられて、大きくなった栗の実が毬の儘沢山地面に落ちていたが、樹下には真紅の彼岸花が真っ盛りであった。
一方、棚田の稲穂は実りの時には少し間があってまだ色づいては居らず、棚田の畦を彩るはずの彼岸花も、まだ蕾のままだったが、棚田の周囲の山稜に茂る栗林は、実りの時を迎える直前に久しぶりに熊本を直撃した台風15号によって痛めつけられて、大きくなった栗の実が毬の儘沢山地面に落ちていたが、樹下には真紅の彼岸花が真っ盛りであった。
中秋の名月2015 ― 2015年09月27日
今年の「中秋の名月」は、お天気は晴れだったものの、風向きが東寄りのために、折から元気を増している阿蘇の噴煙で遮られはしないかと心配だったが、日が落ちるにつれて強くなった風に全ては吹き払われ、東天に大きなまん丸い月が昇るのが楽しめた。
昨年までは「熊本城と満月」の取り合わせで眺めていたが、そろそろ飽きがきて、今年はススキとの組み合わせも趣があろうかと、阿蘇の「俵山」に登った。
日が落ちて人影が無くなったススキ原に1人残されると、何となく心細くなる。まん丸な月が昇り始める。初めの間はやや赤味が強いが、次第に赤味は薄れ白銀の月に変わった。
明日がスーパームーンだそうだが、今夜の月も確かに明るい。遠点の時に比べると近点の月(スーパームーン)は14%も大きく30%も明るいそうだ。
なお、28日は日暮れ頃から雲が広がり、スーパームーンは見られなかった。
昨年までは「熊本城と満月」の取り合わせで眺めていたが、そろそろ飽きがきて、今年はススキとの組み合わせも趣があろうかと、阿蘇の「俵山」に登った。
日が落ちて人影が無くなったススキ原に1人残されると、何となく心細くなる。まん丸な月が昇り始める。初めの間はやや赤味が強いが、次第に赤味は薄れ白銀の月に変わった。
明日がスーパームーンだそうだが、今夜の月も確かに明るい。遠点の時に比べると近点の月(スーパームーン)は14%も大きく30%も明るいそうだ。
なお、28日は日暮れ頃から雲が広がり、スーパームーンは見られなかった。
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