紫陽花2014年06月02日

江津湖畔に咲く紫陽花
 「五月晴れ」という言葉の持つ爽やかさは一体何処へ行ってしまったのかと言いたいほど、5月末にかけては連日の猛暑となった。31日に日田では35℃を越える猛暑日となったほどだ。
 梅雨が近づくと紫陽花の季節。昨年は見るほどのものが無かった江津湖畔だが、今年は数は少ないが、紫陽花が鮮やかに花を付けた。

合歓の花2014年06月17日

合歓の花
 再び梅雨の季節が巡ってきたが、今年は九州より北日本や北海道の方の気温が高い日もあったりして、異常気象ここに極まれりの感を深くする。
 梅雨時には、合歓の木が繊細な絹糸状の花茎を持つピンクの花を咲かせる。昨年まで形の良い花を付ける木が植木町の小野泉水公園にあったのだが、虫食いで伐採されてしまった。今年の花は近傍の崖っぷちに生えた木のものである。

見帰りの滝2014年06月18日

見帰りの滝(唐津市相知町)
「日本の滝百選」(1990年選定)のうち100m以上の滝は17だが、九州にあるものはこの「見帰りの滝」(唐津市相知町)だけという名瀑である。
 4万株のあじさい祭り開催中と聞いて、梅雨時にしては強すぎる雨の中を17日出かけたが、滝周辺の紫陽花はほんの僅か。雨雲?水煙?らしきものにうすく覆われて、頂上部分は残念ながらはっきり見えなかった。

はなしのぶ2014年06月21日

はなしのぶ(阿蘇野草園)
 阿蘇の山野草を代表するものの一つで絶滅が危惧されている「はなしのぶ」。愛好家の努力で、この22日には高森町で第34回はなしのぶコンサートが開かれるが、メンバーの高齢化と演奏を受け持つ尚絅学園マンドリン部の縮小のため、コンサートは今回を持って終わりとなるそうだ。
 可憐なこの野草が、そんな運命にはならないように祈りたい。