梅ひらく2013年02月07日

 一月末から立春にかけて、突然、春の陽気が訪れた。大幅かつ急激なな気温の変化に体がなかなか付いて行ってくれない。それでも、この暖気で梅園の梅が開いたのでは?とお城へ出かけた。
 この暖かさに急ぎ花開いた紅梅は、すでに盛りが過ぎてしまった状態の一方では、枝にはまだ数多くの堅い蕾をつけたままである。白梅は漸く紅梅に追いついて、ぼつぼつ咲き始めたという所。ここ熊本城飯田丸梅園は二分から三分咲きという状態であった。

春彩2013年02月15日

くまもと春の植木市
 立春が過ぎると、三寒四温を繰り返しながら少しずつ春の気配が濃くなって来たように感じる。
 たまたま前日の雨が上がって朝から快晴の13日、市の東北部で月初から開かれている恒例の「くまもと春の植木市」に出かけた。そこでは沢山の苗木や草花が彩り豊かに並び、一足早い春酣を感じさせてくれた。

土筆2013年02月25日

土筆
 熊本市民の憩いの場の一つ、市の中心部に位置する豊かな湧き水の湖「江津湖」の南岸画図町を流れる小川の岸辺で、21日に散策に出て今年も土筆を見つけた。
 2月も下旬となり、春の気配が随分濃くなってきた。青空に軽やかに浮かぶ白雲を映した川面を背景に、萌えだした土筆の一群れが整列して日向ぼっこをしていた。学校に入りたての頃、国語の教科書にあった土筆の詩を思い出した。