桜花爛漫 ― 2012年04月06日
寒さ続きのおかげで、櫻の満開が久しぶりに4月にずれ込んだから、雲一つ無く良く晴れた4月朔日、熊本市内の桜の名所の一つ、熊本城へ行った。
政令施行都市への移行を祝う催しと重なって、城内及びその周辺は人混みで大変な混雑振りだったが、桜花はこれに負けじと咲き誇っていた。
3日には、この時期稀な台風並みの低気圧が日本列島を通過して、開いたばかりの花片を散らせたが、まだそれなりの色香は十分に残っていて今でも目を楽しませてくれている。この分だと、久しぶりにぴかぴかのランドセルを背負った一年生が櫻のトンネルをくぐって登校する姿が見られそうだ。
政令施行都市への移行を祝う催しと重なって、城内及びその周辺は人混みで大変な混雑振りだったが、桜花はこれに負けじと咲き誇っていた。
3日には、この時期稀な台風並みの低気圧が日本列島を通過して、開いたばかりの花片を散らせたが、まだそれなりの色香は十分に残っていて今でも目を楽しませてくれている。この分だと、久しぶりにぴかぴかのランドセルを背負った一年生が櫻のトンネルをくぐって登校する姿が見られそうだ。
千本桜など ― 2012年04月15日
平地ではもう葉桜に変わり、ぼつぼつツツジが花を開き始めたが、阿蘇根子岳の麓、熊本県東北端の高森町から高千穂に抜ける九十九折りの峠道の千本桜は今が満開である。狭い山峡なので峠道の全貌を俯瞰出来る場所が見付からなかったので、全体の雰囲気は写真を元に想像力で補ってもらうしかない。
阿蘇一帯の櫻が今が見頃で、以前訪れた「一心行の大桜」も今が盛りと報じられているし、帰り道に立ち寄った白川水源近くの「阿蘇白川郷美術館」玄関脇の枝垂れ桜も匂うような桜色の花片を一杯に纏って今まさに盛りであった。
なお、ここの庭には、絶滅危惧種に指定されている「翁草」の鉢が2つ置かれていて、丁度花をつけていた。心ない山野草収集家によってか原生地が荒らされて無くなってしまったので、特に町から依頼されて大事に育てているとのことであった。
阿蘇一帯の櫻が今が見頃で、以前訪れた「一心行の大桜」も今が盛りと報じられているし、帰り道に立ち寄った白川水源近くの「阿蘇白川郷美術館」玄関脇の枝垂れ桜も匂うような桜色の花片を一杯に纏って今まさに盛りであった。
なお、ここの庭には、絶滅危惧種に指定されている「翁草」の鉢が2つ置かれていて、丁度花をつけていた。心ない山野草収集家によってか原生地が荒らされて無くなってしまったので、特に町から依頼されて大事に育てているとのことであった。
暑いッ ― 2012年04月19日
桜が散ったら途端に夏日の到来である。この16日に熊本市では最高気温25.4℃と今年初めて夏日となり、以来連日この暑さだ。
市民の憩いの場である市内の江津湖畔のツツジも急速に花を付けはじめたが、湖畔散策の途中、余りの暑さに木陰で憩う人も目に付くようになった。
対岸には五月幟が立てられているし、薫風が渡る空気は澄んで、遠くの山稜もクッキリ眺められ、景色はまさに初夏。でも気温は今日も25℃を超えそう。
市民の憩いの場である市内の江津湖畔のツツジも急速に花を付けはじめたが、湖畔散策の途中、余りの暑さに木陰で憩う人も目に付くようになった。
対岸には五月幟が立てられているし、薫風が渡る空気は澄んで、遠くの山稜もクッキリ眺められ、景色はまさに初夏。でも気温は今日も25℃を超えそう。
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