阿蘇のススキ原2008年10月04日

阿蘇谷のススキ原
 台風15号が日本列島を通過して、こちらでもどうやら秋が定まったようだ。朝夕の冷えが心地よく、空はいわゆる「秋晴れ」に近く澄みはじめた。
 先日訪れたは南阿蘇は、秋の到来には少し早い感じだったが、今日辺りの阿蘇谷の様子はどうだろうかと、菊池渓谷の花園を訪れたあと、やまなみハイウエイを走ってみた。
 秋が深くなると見事な白銀の原と化すススキの原は、それなりのススキの群落は目立ってきたものの、まだ本格的な景色を形作るまでには至っていなかった。やっぱり月末頃まで待たなければなるまい。

秋のバラまつり2008年10月17日

 合志市の熊本県農業公園、通称「カントリーパーク」内のバラ園では75種類、2,600株のバラが栽培されており、春と秋には物産展を兼ねた「バラまつり」が盛大に開催される。今年も今日から秋のバラ祭りが始まった。
 秋晴れに恵まれ、園内は幼稚園児と思われる一団が、バラ鑑賞とスケッチ大会で、楽しげに戯れながら賑やかに過ごしていた。バラの花は、やっぱり春の方が種類が豊富だし、生き生きしているように思えたが、それなりの秋らしい雰囲気を漂わせた花もあった。

秋日和2008年10月19日

江津湖畔
 この所、温暖・快晴・微風の秋晴れの日々が続く。やや暖かすぎて、9月が戻ってきた?ような感じの日もあるが、それにしても空は澄み渡り遠くまでよく見えて、毎日の外出が楽しい。
 そんなときに良く訪れる場所の一つ江津湖畔では、秋の紅葉にはまだ間があるものの夏のぎらぎらした緑は無くなり、岸辺の葦叢は白茶けて秋の風情をまとい始めている。

牧ノ戸峠の紅葉2008年10月28日

 10月最終週に入ってやっと朝夕本格的な冷えが来た。この冷えで山では一気に紅葉が進んだ。朝からの快晴で、紅葉前線の動き如何ならんかと久しぶりに足を伸ばした久住山では、かなり紅葉が進んでいた。
 久住山の登山口の一つ、標高1,333メートルの牧ノ戸峠は濃緑の中に赤と黄色の紅葉が点々と連なり、平日だったが沢山の観光客やら登山靴にリュックにピッケルで身を固めた登山客などでごった返し、駐車場周辺は渋滞になるほどの賑わいであった。

熊本城にも紅葉の兆し2008年10月30日

 一昨日訪れた久住山系の牧ノ戸峠が、予想していた以上に早く紅葉を迎えていたのに驚いたが、それでは平地での紅葉前線の訪れ具合はどうなのだろうかと、今日は熊本城へ出かけた。
 丁度修学旅行シーズンで、大勢の小中高の生徒達や観光客の団体に外国からの観光客も加わり、薄曇りの空の下、お城は大賑わい。一方、紅葉は、いろいろな種類の樹木がある二の丸広場で数本黄変したものが目立つくらいで、全体としては、気の早い葉っぱが部分的に変色を始めた所だった。