桜花爛漫・・・市房ダム湖畔 ― 2007年04月01日
昨日辺りで熊本の桜は満開に近い状態になった。暇を持て余している小生としては、この時こそ時間の有効活用に励もうと頑張っている。
一昨日(30日)は熊本城の桜を堪能。午前中から場所取りに沢山のグループが頑張っている姿に、熊本人の元気を見た感じ。
そして昨日の31日は、急流球磨川の源流にあたる、その数2万本とも3万本とも言われる市房ダム周辺を彩る桜樹を愛でるべく、早起きして向かった。丁度真っ盛り。このような時期に出会えた幸せを喜びつつ夕刻帰宅。その様子は何万言を費やしても私には表現不能。せめて掲載の写真でご想像あれ。
早くも葉桜に ― 2007年04月10日
熊本県の東端、直ぐにも高千穂につながる、高森の九十九折りの峠道の桜並木は平野部に比べれば随分開花が遅いだろうと、勝手な期待感に胸膨らませて春休みが終わった今日になって出かけたら、何と、こちらでもそろそろ葉桜になりつつあるではないか。
でも、休日でないために観桜客の数は真に疎ら、沁みじみと、ゆっくりと、花を眺めることが出来た。ことに命の短い桜の花なればこそ、このように後ろから急かされる様なことのない眺め方も良いものだなーと、思った次第。
楠若葉に映える古今伝授の間 ― 2007年04月12日
ここ数日、5月上旬を思わせる陽気が続く。満開の桜は葉桜に変わりつつあり、ツツジや藤の花便りも聞こえてきた。諸々の樹木の若葉が今、勢いを増して生え茂ってきている。
久しぶりに水前寺成趣園を訪れた。古今伝授の間のある茶室を囲む楠若葉の明るい陽光に煌めく薄緑が美しかった。
鯉のぼりの乱舞・・・纏まると、相当な迫力! ― 2007年04月14日
杖立温泉の中心を流れる杖立川の上空に、今年も恒例の「鯉のぼりの乱舞」が今月一日から始まった。その数およそ3,500.
混まないうちにと、予報の好天を頼りに、早起きして出かけた。少し早く着きすぎたのか、麗らかな陽射しの下で沢山の鯉たちはまだ微睡みの中だったが、暫く待つうちに風が起こって元気良く泳ぎだした。
昔からの山あいの湯治場の雰囲気も色濃く残すこの温泉。桜が散って薄緑の葉が次第にその色を濃くしている山肌を背景に、様々な鯉のぼりの色合いが映えていた。
四月の彩り ― 2007年04月20日
天候の激変ここに極まれりという感じだ。一昨日、阿蘇山には4月というのに28㎝の積雪があった。観測史上最高だそうだ。そして昨日は気温20℃、快晴微風の長閑さ。
桜の散った後の春の風情を楽しまんと、昨日早起きしてハウステンボスを訪れた。チューリップから薔薇に移る端境期?ながら、端正な佇まいはそれなりの雰囲気で楽しませてくれた。
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